減価償却費をマスターマスター。

涼子です。

先週の土日は本当に暖かかったですね♪
思い立って、上野に行ってきたんです。10何年ぶりの上野動物園に行こうと!!!!
思って、たんですが。

シャンシャンブームを甘く見ていた私。大行列に面食らって、即上野動物園をとりやめ上野観光に変更したのでした(笑)
上野公園内にある地球館や日本館で地球の始まりを学んでみたり、良い天気の中ぶらぶら歩いてみたり。いい休日でした。
さぁ今週も、頑張りましょう。そして、確定申告マスターまで、あと少し!

今日は「減価償却」について。

前回紹介した項目が
1:管理費
2:修繕費
3:借入金の利息
4:損害保険料(地震・火災など)
5:確定申告を税理士へ依頼した際にかかる費用
6:各種税金
7:減価償却費

8:その他の費用

です。

1~6までの経費もさることながら、7,8の費用額は全体比率が多め。
しっかり減価償却費をマスターすれば、マンションを購入した初年度は、減価償却したことで所得はマイナスになって節税対策がばっちり!なんてことも往々にしてあるんです。

ただし、1~6に比べると計算の仕方がちょっと大変。

1度理解すれば大丈夫。これを機にしっかり把握しておきましょう。では早速、参ります。

減価償却費って?

そもそもその言葉、初めて聞きました! という人もいるかもしれません。
というか、不動産になにも興味がなかったら、聞くこと自体が珍しいことなのかもですよね。

減価償却費とは、時の経過などによって価値が減った部分を、その年度分経費として計上ができる費用のことを言います。
※減価償却の対象となるのは建物のみ!土地は含まれまれないとのこと。

この減価償却費の費用が多額の場合、収入よりも経費が多くなって、結果的に所得がマイナスになることが。
その場合、マイナス分(価値が減った部分)を給与所得から引くことができます。結果として税金の対象となる所得が少なくなり、節税効果バッチリ!

これが、冒頭で言った部分ですね。

法定耐用年数に注意

減価償却費は、確定申告時には必ず行った方がいいことは、この時点でみなさんご理解されているはず。

ここでチェックしていただきたいのが、「法定耐用年数」です。

減価償却費の算出は、この「法定耐用年数」からしています。
そして「法定耐用年数」は、建物によってそれぞれ違うのです。

【減価償却費】= 物件の取得原価 ÷ 法定耐用年数

例えば、法定耐用年数が既に過ぎてしまっていた場合の耐用年数の出し方はこちら。

【法定耐用年数を超えている場合】

法定耐用年数 × 20%
例えば、重工鉄骨のマンションの場合、本来の法定耐用年数は34年←(国で決められている年数です)

この物件の耐用年数は、
34年×20%=6.8年
となります。

そしてもう1つ。例えば中古マンションを購入したけど、まだ法廷年数内だった場合の出し方はこちら。

【法定耐用年数を超えていない場合】

残っている法定耐用年数 + (経過した年数×20%)

例えば、中古の木造アパート(この場合、法定耐用年数は22年)を築10年で購入したとします。

この物件の耐用年数を出すとすると、
(22年-10年)+10年×20%=14年
となります。

1年ごとに減価償却費が違うのは、そういった算出方法だからなんですね。
確定申告の書類作成を税理士さんにお願いしたとしても、この辺りは自分自身も分かっていたいところですよね。

そして最後にちょっとした知っ得情報☆彡

減価償却費が対応できるのは、先ほどの通り「建物」に対してだけ。土地は含まれないですよね。
このことが初めから分かっていると、不動産を購入する際に売主さんと「土地と建物の配分」について交渉することができます。
つまり、建物の配分を多くできれば、減価償却対象になる費用が増えますね。結果的に、節税に繋がる!!という裏わざ(?)です。両者うらみっこなどはもちろんあってはいけません。しっかり相談しながら進めましょうね♪

さて、次回はいよいよラスト。

【その他の費用】について!

みなさん、領収証はしっかり持っておきましょう、ね♪

関連記事

そもそも、マンション経営って、どんなもの?
皆様こんにちわ。マンション経営をゼロから学ぶコラムを担当させていただくことになりました、涼子と申します。 今回は記念すべ...
2016.04.28 READ MORE
マンションオーナーが支払う経費って、何があるの?
涼子です。 先日、両親と温泉旅行に行ってきました!それも、なんと母親が抽選で当たったという! 行先は岩手県雫石!この真...
2017.02.07 READ MORE
もし今、私がマンションを購入したら。
涼子です。 老後に必要な額を知ってからというもの、保険や貯金の見直しをし始めました。 今、お給料でなんとか暮らしている...
2016.05.13 READ MORE

記事一覧を見る